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症状の種類

医師と看護師

なかなか治らない身体の不調はないですか

うつ病は、近年細かく症状別に分類されてきています。国際的な基準が設けられ、分類がされています。抑うつ症状の重さや程度・幻覚を見ることや妄想をするのかどうかで、タイプが分かれています。タイプは継承・中等症・重症に分けられています。これらに当てはまらないものや、詳細不明なものもあります。中には、うつ病だと人から気づかれにくいものもあります。

うつ病の治療は長い目でみましょう

人から気づかれにくいうつ病として、仮面うつ病と呼ばれるものがあります。これは、頭痛や体の痛みやしびれといった症状が、抑うつ症状よりも先に来ます。仮面とは、体の症状という仮面に隠されたうつ病、という意味が込められています。他には、非定型うつ病・退行期うつ病があり、非定型うつ病は、楽しいことが起きるとうつ状態が良くなるものをいいます。退行期うつ病は、老年期になったとき、環境が変化したときに発症するものです。更年期うつ病といって、女性ホルモンが閉経によって減少し、バランスが乱れて発症するものもあります。

様々な種類があるうつ病ですが、放置すると悪化してしまいます。働き盛りの男性や、忙しい主婦だと、自分で気づくことが出来ない場合があります。家族や、その周りの人が気づいてあげられるようにしなければいけません。集中力に欠けて、仕事でのミスが増えたとき、自覚がない人は逆に頑張りすぎてしまいます。それが更にストレスになって、悪化させてしまうのです。以前と何かが違う・元気がない・ミスが増えたなどの症状が出れば、会社でも誰かが違和感を抱くはずです。そういったときに、気づいて声を掛けられるようにしてあげましょう。

うつ病の症状と言えば精神面での不調を思い浮かべる方が多いようです。気分が落ち込む、イライラする、自殺したくなる、思考力が低下するなどです。たしかにこういった精神面での症状もうつ病の一つです。しかしそれ以外にも身体的な不調があらわれることがあります。不眠、めまい、肩こり、下痢や便秘、倦怠感などです。精神症状は自覚がないほど軽く、身体症状が重い場合にはうつ病と気が付かないこともあります。検査しても原因が特定できない身体の不調があれば、それはもしかすると、うつ病の症状かもしれません。うつ病の治療を行うと身体の不調が治ったケースもあります。症状のあらわれ方や重さには個人差があります。一度診察を受けると良いでしょう。

うつ病の治療は薬物療法と精神療法を行います。薬物療法には抗うつ薬や睡眠薬が使用されます。これらの薬には副作用を起こす可能性もあります。薬を飲み始めたばかりの頃に起こることが多いようです。めまいや吐き気、便秘などの症状です。これらの症状があらわれても、薬があわないと自己判断して、勝手に薬の服用をやめるのは危険です。副作用があらわれた場合は、医師に相談して薬の量を減らしてもらったり、症状が緩和される薬を処方してもらうことができます。また、うつ病の薬には依存性はありませんので、安心して服用してください。 日々の症状や副作用などに一喜一憂せずに、ゆっくりと確実に治療をすすめることが大切です。患者本人ばかりではなく、家族の方も心配や不安があれば医師に相談してみてください。

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